避難はしご改修工事

従来、避難はしごはスチール製であったため、年数がたつと錆が発生します。

そのため、錆のある避難はしごは改修工事を行います。

取り付ける「避難はしご」は、ステンレス製のため、腐食しにくいのが特徴です。

 

避難はしご発錆

見てお分かりのように、上蓋がすでにボロボロになってしまっていて、中のはしごが見えてしまっています。

それ以上に、このはしごでは、緊急時避難できずに最悪の事態を引き起こすことは間違いないでしょう。


避難はしご改修後

改修後のステンレス製「避難はしご」を取り付けました。

大規模場工事というわけではなく、ほとんどの場合、1台2~3時間くらいで一日で取り換えることができます。


避難はしご内部発錆

先程の古い「避難はしご」の内部です。

火災時に上蓋を開けてはしごを下階へ伸ばし避難します。

この「避難はしご」は、腐食しており開閉も困難で、場合によっては避難時に加重がかかることにより破損して、使用者が大怪我をする可能性もあります。


避難はしご発錆

改修後のステンレス製「避難はしご内部」です。

古い「避難はしご」を切断し、覆うように新しく「はしご」を取り付けるため、見た目もよくなります。
特に「大規模修繕」時にあわせて工事を行う方もいらっしゃいます。