連結送水管耐圧試験

「連結送水管」は火災時消防隊がポンプ車にて送水甲から水を送水し、3階から上に設置されている放水口にホースを取り付け使用するものです。

連結送水管は経年劣化するため、製造から10年以上経過したものについては、連結送水管に圧力をかけ、試験をしなければいけません。

耐圧試験実施御、3年ごとに同様の耐圧試験を実施する事が義務付けられています。

①送水口にてホース取付

送水口に送水及び加圧用ホースを接続します。

送水・加圧用ポンプを準備します。


②送水口にて防錆剤投入

放水するための水に、防錆剤を投入します。

配管腐食を防ぐため、防錆剤を投入します。


③逆止弁・仕切弁外観点検

逆止弁及び仕切り弁の「開閉」を確認し、加圧時漏水がないかを確認します。


④放水口点検

3階以上の階に設置されている放水口の点検を行います。


⑤送水口にて加圧

いよいよ、送水・加圧用ポンプにて一定以上の圧力をかけ、その圧力に耐えられるかを試験します。


⑥屋上テスト弁圧力測定

屋上のテスト弁に手、どれくらいの圧力がかかっているか測定します。