水処理設備
クーリングタワー(冷却塔)
クーリングタワーにて水を散水し、そこへ空気を通過させることにより、水を蒸発させ、冷却させるものです。
その時、蒸発された水は、自動補給され、それにより水に含まれる硬度分が濃縮され、その状態が続きますと配管スケールの要因となります。スケールの付着は、洗浄を行わない限り除去することができません。
それを防ぐ為に、硬度分分散剤や防錆剤、スライムコントロールの効果を持つ薬品投入を行います。それを行っても更に濃縮されますので、自動ブローで希釈を行います。
このようにクリーングタワーは、見た目よりも非常に複雑な水質・設備管理が必要となります。
純水装置
純水とは聞きなれない言葉ですが、単純に「純なる水」とイメージして下さい。水には、様々なイオンが存在します。その中で純水は、限りなく「H20」に近づけるようにしたものです。
私どもは純水を作る為、「イオン交換法」にて行います。その際「モノベット樹脂」を使い、そこへ水を通すことにより「純水」を作ります。
RO装置
モノベット樹脂の前処理として使用します。
ROとは「逆浸透」という意味で、細かくは説明しませんがRO装置によりモノベット樹脂の寿命を何十倍も延ばすことができます。
弊社では、お客様のご要望・ご予算に合わせて、最適なものを提案させていただきます。
御相談、見積もり等はこちらからお問い合わせください。
薬注装置とサンプリング
①電気伝導率計 計測
電気伝導率計で現在の水質を測定します。
同時に電気伝導率計にて、正常に自動ブローが機能するか確認します。
②薬品タンク残量確認
薬品タンク内の薬品残量を確認します。
③タイマー作動試験
タイマーを作動させ、正常に使用できるか確認します。
④ポンプ作動試験
ポンプを作動させエアーが入っていないか及び薬品が適切に注入されているか確認します。
⑤サンプリング
(試料水採取)
水質検査を行う為、試料水を採水します。
⑥ボールタップ作動試験
ボールタップを作動させ、正常に作動及び停止するか確認します。
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